大会報告が遅くなり、申し訳ありません。
7月29日〜30日に大阪府吹田市で行われました、全日本高等学校ギターマンドリンコンクールにおきまして、優秀賞に加えて、特別賞の吹田市長賞を受賞いたしました。特別賞は、全団体に相対評価で授与される優秀賞、優良賞、努力賞のうち、優秀賞の団体の上位に与えられる賞で、吹田市長賞は5位相当のものになります。特別賞受賞を目標に練習に取り組んできた部員たちにとってもたいへん嬉しい結果となりました。現在は、8月27日(日)の第46回発表演奏会に向けて、練習に励んでいます。
夕刊三重新聞記事(R5/8/18)
この大会について、本校ギター部は過去にギター部門で最高賞(文部科学大臣賞)を17期連続して受賞しておりましたが、平成25年に大会規定および大会名称の変更によりギター部門が廃止となりました。ギター・マンドリンの大会で、ギターのみの合奏で出場することは、審査において不利とされますが、大会規模、公益性、県大会・東海大会との連続性を考慮し、平成29年より現規定の大会に参加をしております。平成30年・令和元年度大会においては、3位相当の全国知事会賞を受賞しましたが、その後は感染症拡大のため、大会の中止や、無観客開催など、審査・講評以外の演奏した充実感(観客からの拍手など)のない状況が続いておりました。今回の特別賞受賞は、コロナ禍で満足な活動ができなかった先輩部員から引き継いだ結果となりました。